京都の夜間景観形成部会

京都の多くのお寺、神社、歴史的建造物などでは夜間の拝観が行われ、京都の新しい催しとして定着しています。“街の色研究会・京都”はこれらの催しを創案し、多くの寺院でライトスケープを企画、設計してきました。
京都の街にとって、歩行者が安全で、安心して歩ける明るさを確保することが必要で、併せて、ライトアップなどの夜景のスパイスも検討すべきであるとの考えのもと、景観照明調査研究部会が組織され「紅葉の照明演出を通じて京都の夜景創出をはかる」活動がはじまったのが1993年春でした。
本部会は、今までの部会のコンセプトを引き継ぐ新しい部会です。
おりしも、京都市の「時を超え光り輝く京都の景観づくり審議会」の中間取りまとめがなされ、景観形成のための一方策として夜間景観形成の推進が挙げられています。本部会では、市民の立場から、歴史都市・京都にふさわしい夜間景観のあり方について考え、夜間景観形成のガイドラインや屋外広告物に関する許可基準を策定に寄与するための活動を行います。
具体的には、いま、京都の夜間景観に何が求められているのか、京都らしい美しい夜景とはどのようなところか、そして街全体として美しい夜景を創るには何が必要か、などについて考えます。ぜひご参加ください。

佐藤 仁人